「命輝く医療とは」シンポジウムの紹介

 来月10月24日(土)に、国際ヒーリング看護協会が主催のシンポジウム「命輝く医療とは ~赤ちゃんの誕生から在宅の看取りまで 生死(しょうじ)の狭間で起こる奇跡~」が開催されます。

              banner_1.png

 このシンポジウムの講師として、赤ちゃんの胎内記憶の著書で知られる池川明先生、育成会横浜病院院長であり「見えない世界の科学が医療を変える」の著者である長堀優先生、「あなたの抱えている個人的問題が面白いように次々と解決していく あの世に行くのが楽しみなる本」を出版されている井上祐宏先生など、精神世界と医療が完全に融合したような、非常に興味深い講師陣が目白押しのイベントです。

 他にも、ピースハウス病院で有名な日野原先生と活動を共にされていた「ことのは語り」の木村まさ子さん、看取りをテーマにしたドキュメンタリー映画「いきたひ」の監督である長谷川ひろこさんなど、ホリスティック医学や統合医療だけでなく、文字通り死生観を見つめ直すそんなシンポジウムであることが予測され、非常に楽しみです。

 主催者である国際ヒーリング看護協会理事長である中ルミ先生は、看護の現場に代替医療やホリスティック医学を取り入れて実践しているとても貴重な活躍をされている方です。
 ヒーリングという言葉に対して、日本の看護ではまだ重要視されていない印象を受けます。それどころか、常に癒し手であるはずの看護師が人間関係や苛酷すぎる現場で疲弊してしまっている現状が、どの病院でも見られています。

 その原因に対し、「病院」というシステムそのものが患者の生命力や免疫システムを維持し、自立(自律)させる方向性ではなく、文字通り「病を治すことだけを目的」=「主役が『疾患』」であるところに問題があるのではないかと私は推察しています。

 この「旧態依然のパラダイムである病院のシステム」に対しては、以前からコロラド大学のジーン・ワトソン博士が言及していました。ジーン・ワトソン博士は著書「21世紀の看護論(翻訳:川野雅資・長谷川浩)」のプロローグの中でこのように述べています。

「たとえばどれほど個人や制度を楽観的にとらえ、信頼し、自己啓発していようとも、制度としての看護が制度的圧迫によって困難をきわめ、相変わらず敗北しているという大きな流れを目にするのは、私としてはつらい。
 看護は、自己の内部と外の世界の両方の中で苦しんでいる。
 看護は、深層の女性的なヒーリングのエネルギーの可能性を秘めた自らの力を認識せず、それを把握し、体験し、証言し、創造することができないでいる。
 看護は、その強さと可能性の世界的視野を耳にし目にし評価してもらえるように試みる中で、それがどれほど広大で建設的であるとはいえ、格闘を続けている
 看護は、自ら自身の本当のモデルに向かう中で、不利な立場に置かれ続けている


 これぞ、今も尚続く日本の看護の現状です!!!

 上記の文章は、1995年にワトソン博士が日記の中で記していた言葉だそうですが、「常にアメリカから20年遅れている」と言われる日本は、果たしてこのワトソン博士が嘆くような看護体制がいつ変わっていくのでしょうか──今後に期待と懸念を抱きつつ、といったところでしょうか。

 しかし、こうした現代医療の在り方をみると、中ルミ先生がどれほど未来の医療や看護に意味のある貢献をしているかが実感出来ると思います。
 私は准看護師として透析センターで仕事をした後、生死についての学びを深めたくて東洋大学のインド哲学科に進学しました。
 大学卒業後、多くの社会を経験してから再び正看護師の資格を取るべく看護学校に入った身からすると、20年前の看護の体制は、表面的な学習方法を覗いて「何も変わっていなかった」と断言出来ます。
 言葉では「看護の質の向上」と言っていますが、事実上は「かつての支配的パラダイムによる管理」でしかありませんでした。
 
 すなわち、ワトソン博士が望むような「看護の深層意識に触れるようなヒーリングケア」を提供出来るような看護師の育成をするのは、既存の看護学校では「無理」だと、そう確信しています。
 その分、私は国際ヒーリング看護協会のこれからの活動に、大いに期待を寄せています。
 
 医療従事者、或いは福祉関係の方は是非、まずは10月24日のシンポジウムに参加して頂くことをお薦めします。
 また、現在病院で働きながら「自分のしている看護」に自信をなくしてしまっている看護師の方も、参加頂くことで新しい看護の気づきを得られるかもしれません。


★共感頂けましたらクリックして頂けますと嬉しいです★



banner_1.png
※会場は川崎です。※

参照:NPO国際ヒーリング看護協会

【ファンタジー小説:ソラと仲間達の神様を探す旅】

↑のバナーからお入りください。

◇メインサイト◇
YOU are EARTHバナー
※メインサイトも年始~春を目処にリニューアル予定です※
2015-09-26 21:53 : 医療 :
« next  ホーム  prev »

閲覧者数

プロフィール

Author:篠崎由羅
1970年生。幼少期から哲学・宗教学に造詣を深める。思想および思想史、それに付随した国際事情に興味を抱いて独学を続け、大学ではインド哲学科専攻。東西問わず、両者の思想に渡り研究を深める。

現在は看護師をしながら、医療に哲学や宗教、精神世界が果たす役割は非常に大きいという確信の元、日々試行錯誤を繰り返している。

【篠崎の著作本】

アセンション真実への完全ガイド―2012年のイベントホライズン (5次元文庫 し 2-1)アセンション真実への完全ガイド―2012年のイベントホライズン (5次元文庫 し 2-1)
(2010/06/09)
篠崎 由羅

商品詳細を見る


【第Ⅱ部に篠崎の質問文が一問一答形式で掲載されています】
クラリオン星人コンタクティが体験した アセンション[量子転換]のすべて  宇宙人の人類DNA大変革プログラムクラリオン星人コンタクティが体験した アセンション[量子転換]のすべて 宇宙人の人類DNA大変革プログラム
(2010/10/31)
マオリッツオ・カヴァーロ

商品詳細を見る


【インタビュー本第二弾】
クラリオン星人から日本人へ 緊急ハートサポート  YKAM 2012:宇宙創造者からの救いの手(超☆ぴかぴか) (超☆ぴかぴか文庫 3)クラリオン星人から日本人へ 緊急ハートサポート YKAM 2012:宇宙創造者からの救いの手(超☆ぴかぴか) (超☆ぴかぴか文庫 3)
(2011/09/22)
マオリッツオ・カヴァーロ

商品詳細を見る

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム